投稿体験談
不思議な話 2007年08月投稿分



投稿者:どさんこ [softbank221032028085.bbtec.net] 恐怖度:★★ 

20年程前ですが北海道は月形町に 新田マリア修道院(廃墟)
がありました。
噂が多く 修道女の霊が彷徨っているとか 容易に中へは入れないのですが
後輩と二人勇気を振り絞り中へ進入し 礼拝堂(マリア像が青く光って見えてました)
を通り 修道女達が生活していた部屋を徘徊 ある程度進むと腐敗がひどく廊下共々腐れ落ちておりその先を断念(縦長の建物でおおよそ150M位あるように見えました)
服など 私物でしょうか カビの臭いとホコリにまみれた室内を最後に廊下へ出ると
足音が 他の見物人だろうと(ギャラリーが多くて気にしてませんでした)
外へ出ようと塀をよじ登った瞬間 後ろから引っ張られた感覚でドスン!と背中から落下
後輩がすぐに助けてくれ 幸い怪我も無く 外へ出れたのですが 僕等を見たギャラリーが驚いて一目散に逃げ出し残された車は後輩の一台のみ え?後ろから聞こえた足音は?
後輩と二人急いでその場を逃げ出しました。
その翌日左腕に十字架の傷が蚯蚓腫れのように腫上がり高熱が続き、入院することに
原因がわからぬまま 十字架の傷を調べると角度正確に90度対角な寸法で
測って傷を付けたかと思えるほどでした。

10日ほど続いた熱も収まり 退院したんですが 無性に修道院へ行きたくなり
気が付けば廃墟の前にたたずんでいる始末。
その移動の間の記憶がまったくなく 恐ろしくなり除霊しに行きました。
除霊後 腕の傷も綺麗に消えてしまいましたが その3年後 また行く事になり
内心もう中へは入らないと決め行く事にしました。
外からの風景は以前より腐敗して草木も多く 当時同行した後輩も無言のままその場を立ち去り 誰か見てたね の一言にうなずくだけでした。
翌々日 写真を現像、映っていた廃墟を見ていると 会社の上司が
それって新田マリア修道院じゃないか?ずいぶん前の写真だな と言われ
え?古いってついこないだですけど!?と 返事をすると 上司は不思議そうな顔をして こう言いました 何言ってんだ 2年も前に取り壊したんだぞ 暴走族が集まるから五月蝿いって地元の人が町へ依頼して壊したんだ
その言葉を聴いて 早退までして現地に向かいました 後輩も連れて
一昨日来た時には在ったはずの巨大な建物がありません。
後輩と無言で写真を見直すと ただの草原だけの写真になってました。
その日以来 そこの道の近くの国道を通る事は今後も二度とありません。

これを気に霊感が強くなったみたいです。




投稿者:名無し [p2022-ipad07okidate.aomori.ocn.ne.jp] 恐怖度:★ 

小学校の頃、僕は夜中に居間でテレビを見ていました。すると突然後ろの窓をコンコンと二回叩いたような音がしました。何かと思って窓の外を見ても誰もいません。気のせいだと思い何の気もなしにその日はすぐ寝ました。ところがその翌日、向かいの家のおじさんが亡くなったという話が入りました。その時僕は、昨日の窓を叩いたのはおじさんだったと確信しました。




投稿者:さえ [FLA1Aae059.ygt.mesh.ad.jp] 恐怖度:★ 

中Aの夏休み、その年の夏休みはいつもと違っていました

廊下を歩いている時、視界の隅に誰かがいる。
誰かがパソコンにすわっていたり
正座のようなものをしていたり。

見えるのは必ず仏間で
その中に時々中1のとき亡くなった祖父のような人がいるのが気になっていました

それと同じくして
不思議なことが色々とありました
昼一人でご飯を作り、
ふとガスの元栓をしめていないのに気付き、しめようとしたら
閉まっている。
夜歯磨きをして洗面所の電気をつけたままにしていて
忘れたことに気付くといつのまにか消えていたり。

そんなことが続いたある夜
その日は大変暑く、寝苦しかったせいか家族が夜中に
1階に降りてきてトイレに行ったり
台所に行ったりしてました
私は1階に寝ていて台所とトイレの近くに部屋がありました

そしてみんな寝静まったかなと思った頃
部屋の前の廊下を誰かが通っていった
私の部屋の前の廊下を通るのはこの時間だから私か隣の部屋の祖母のみで、
最初は祖母だろうと思いました

でも、足音が違っていた

引きずるような足音。聞き間違うはずもない祖父の足音
足音はトイレに向かい、「ばたん」
戸がしまる音がして、その後誰かがトイレからでてくることはなかったのです。

どうも祖父が見えたのは私だけのようでした。
色々と悩んでいて学校も半不登校状態
夏に友達とBBQしたときにそのせいか霊もつれてきてしまったり・・・・

参っていた私を心配してくれたのでしょうか?
祖父は今も私の近くで見守ってくれている気がしてなりません。

暑い夏のお盆の頃の話でした






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