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制限速度標識だ。
列車の衝突時、一方の列車は時速60kmほどで走行していたのだろう。
もう一方の列車はブレーキが利かなくなり下り坂で勢いをつけ時速100km以上に達しレールから半分脱線した状態でトンネルに突入したらしい。
衝突時は時速40〜50km程度だろうか。
双方の速度を合計して時速100kmくらいだったとしても電車の重量を考えると相当の衝撃があったのだろう。
衝突の瞬間、青山全域に鈍い音が響き渡ったと言う。
緊急放送によって町の人々が呼び出されて救出作業が行われた。
脱線して速度が落ちた事が幸いと言えば幸いだったのだろう。
脱線せずにそのまま突入したら二倍以上は死者が出ていたかも知れない。
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場所:速度標識
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