|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
事故当時、私はまだこの世に存在しなかった。
しかしこの地で当時の傷跡を目の当たりにする事で事故の悲惨な光景が目に浮かんだ。 もちろん私などが事故の事を軽く口にしていい立場では無い事は重々分かっている。 生まれてもいなければ被害者や遺族の方と悲しみを分かち合ったわけでもない。 しかしこの地を知り事故を知った人間の一人としてせめて世代を越えてご冥福を祈らせて頂きたいと思う。 旧総谷トンネルはこれから先、崩壊するまで数十年間はこの地に存在し続けるだろう。 ただの心霊スポットでは無く世代を越えて当時の事故を知り得る掛け橋になれば幸いに思う。 |